1989-06-20 第114回国会 参議院 建設委員会 第4号
○政府委員(萩原兼脩君) 本来、私ども公共事業をやります場合にも関係いたします住民の方と十分御相談をしてやらせていただいておるわけでございますが、そのような形で従前の公共事業と同じような御相談を周辺地域の住民の方にはさせていただくことにまずなろうと思います。さらに、第三セクター等をつくっていただくとか、いわゆる収益事業を行いますために新しい組織が要るわけでございますので、そういうものができるということは
○政府委員(萩原兼脩君) 本来、私ども公共事業をやります場合にも関係いたします住民の方と十分御相談をしてやらせていただいておるわけでございますが、そのような形で従前の公共事業と同じような御相談を周辺地域の住民の方にはさせていただくことにまずなろうと思います。さらに、第三セクター等をつくっていただくとか、いわゆる収益事業を行いますために新しい組織が要るわけでございますので、そういうものができるということは
○政府委員(萩原兼脩君) まず公団法改正関係ということでお答えをさせていただきますが、水資源開発公団がダムをつくりますときに既にダムの周辺の環境整備等を行っております。この事業の中の関連いたしますリゾート等の収益事業によりまして、そういう事業について、収益によって償還できることが認められるもの、そういうものをNTTのA型資金の導入を図ることで増強してやらせていただこうと思っておるわけでございます。
○政府委員(萩原兼脩君) 今回の改正が河川関係にまつわるものが多うございますのでお答えをいたします。 まず、今回の改正で都市計画区域内という条件が外れますので、山の中のリゾート施設等が入ってくるのではないかという御質問でございますが、大前提といたしまして、その地域にその開発のニーズが大変強いということ、それから都市局長が申しました収益性が十分確保できる確信があるということがやはり大きな縛りになろうかと
○萩原政府委員 お答えをいたします。 雪害対策でございますが、先生御指摘のように、例えば鉄道でございますとか道路とか、施設を守ることについては在来それぞれの部署の者がやってきておろうかと思いますが、おっしゃいますように総合的な施策というのがおくれていることは私どもはそのように考えます。私ども水を所管するという立場から、まだ数年前、六十年からでございますが、いろいろな雪害の中で、やはり人命を損ないます
○萩原政府委員 お答えをいたします。 御指摘の三つの川でございますが、まず会津若松のちょうど中心部を流れております湯川でございますが、羽越災害というものを契機にいたしまして、昭和四十二年から中小河川改修事業ということで工事をやらせていただいております。現在までに考えております仕事量の七割方を仕上げたかと思っておりますが、平成元年度、今年度につきましても年間で約四億四千万円を投入いたしまして、堤防づくりなり
○萩原政府委員 お答えをいたします。 御指摘の、いわゆるラジコンでございますとか、もっと大げさなものとしましてはいわゆるモトクロスでございますとか、最近は従前の河川の使い方にないものがたくさん出てきておるわけでございまして、そういうものをどう河川管理との間で折り合いをつけていくかというのは、私ども大変難しい問題と思っておるわけでございますが、一般論といたしまして、やはりすべての方に自由に使っていただけるというのが
○萩原政府委員 お答えをいたします。 河川、ダム等におきまして、おっしゃいますように、主として地方自治体がやっておられるケースが圧倒的に多いわけでございますが、既にございます河川敷等を使いましてゲートボール場とか野球場とか公園とか、現に無料で使っておられるものはたくさんあるわけでございますが、これは当然利用の趣旨から申しまして、地方公共団体がやっておられるということは無料であることに意味があるわけでございまして
○萩原政府委員 今度、民都法を改正させていただきまして、都市計画区域外で仕事をさせていただきたく思っていますが、河川関係が主でございますので、私の方からお答えをさせていただきます。 こういう制度が本来持ち込まれましたのは、過去に、例えば私どもの守備範囲で言いますと、河川の中で行われておりますいろんな、現に無料であった、例えばゲートボールとか運動場とかいうものをこの際に有料化と結びつけようという発想
○萩原政府委員 お答えをいたします。 工事の内容でございますが、南北にそれぞれございます二カ所の露岩、その出ておる岩でございますが、これを保全いたしますために、直径五十メートルで、鉄製の消波ブロック、これは三・五トンという重さのものでございますが、これをドーナツ状に配置いたしまして、さらにその岩とドーナツ状に配置いたしました鉄製の消波ブロックの間をコンクリートで充てんいたしますことで島に対します保全
○萩原政府委員 お答えをいたします。 沖ノ鳥島は、先生よく御存じのようにいわゆる環礁でございますが、露岩、潮が高いときでも頭が出ている岩が二カ所あるわけでございます。これの浸食がひどいということは海上保安庁初めその辺からの御報告で了解をしておったわけでございますが、六十二年度あたりから保全の必要があろうということで、私どもの方で結局災害復旧工事として復旧することを決めまして、六十二、六十三それから
○萩原政府委員 お答えをいたします。 新潟県が出されました調査報告書、ごく最近でございますが私ども建設省の手元にも届きました。現在通読をさせていただいたという段階でございます。御指摘のようなことが内容に盛り込まれておりましたことは私どもも承知いたしております。 ただ、内容について私どもがコメントするということになりますと、やはり私どもなりに内容の十分な検討が必要でございますし、また、この報告書そのものが
○政府委員(萩原兼脩君) 先生御存じのとおり、北上川というのはあれだけ大きな川でございまして、ちょうどそれの首根っこに当たりますところに一関という場所がございまして、おっしゃいますような大変大規模な遊水地計画を持っておるわけでございます。恐らく全体の事業費は二千億とかそんなオーダーでございます。ですから、あと何年で全体がというのはなかなか難しいのでございますが、幾つか計画調整池を考えておりますうちの
○政府委員(萩原兼脩君) 先生、島根の恐らく浜田市周辺の例をお挙げになったと思います。 あれも実は、五十八年にあれだけ大きな災害を受けまして、私どもやりましたものは改良復旧が大分入っていたと思っておったわけでございますが、今回の被災の状況を見ますと、さらに大きな雨が降ったというのがやはり一番の原因でございますが、つくりました堤防なりつくりましたダムなりはそれなりにお役に立っておったという私どもは評価
○政府委員(萩原兼脩君) お答えをいたします。 災害復旧制度と申しますのは、先生御存じのように、財政的にも、それから大変短い時間で復旧できるという点でも、私どもの仕事の中では一番優先されている仕事でございますので、やはり原則は原形復旧という思想が強く長年残っておるわけでございますが、御指摘のように、その前後の条件とかを見まして、改良費を多少入れまして復旧しますことが将来的に好ましいものは、財政当局
○萩原政府委員 お答えをいたします。 四十一年から六十年までの実績はちょっと手元に数字がないのでございますが、一般に一級河川の砂利の採取の状況といたしまして、四十年代は年間の採取量が大変大きゅうございました。したがいましてそのくらいのオーダーになっておろうかと思います。 また、今後幾ら掘れるかということで二百四十万何がしという数字をお挙げになりました。私どもその数字を横に見ながら、何といいますか
○萩原政府委員 お答えをいたします。 球磨川につきましての御質問でございますが、一般に、私ども河川を管理しておりまして、砂利の需要がございまして砂利の採取を許可いたします場合には、当然その川におきます治水、利水等に悪い影響が出るような採取の許可はできないわけでございますし、また、河川の持っております環境、これは水質でございますとか河岸の条件等もその中に入ろうと思いますし、当然魚族の保護ということもその
○萩原政府委員 お答えをさせていただきます。 御指摘のように、当初発電計画で水利権の認可もされているものでございますが、特に最近は首都圏の水資源の確保の観点からいろいろ議論をされております。私どももそういう問題のとらえ方として一つの方法であろうという認識を持っております。ただ、自然保護等の問題、あるいは大きな流域同士の流域変更ということでございますと大変重要な問題を中に幾つも含んでございますので、
○萩原政府委員 お答えをいたします。 あれだけの広大な土地でございますので、地元においていろいろな御構想を持っておられるということは私ども仄聞しておるわけでございますが、御指摘の空港のお話は、比較的固まり始めたお話としてはまだ私ども本省は伺っておらないわけでございます。
○萩原政府委員 お答えをいたします。 渡良瀬遊水池の整備に関しましては、先生よく御存じのようにいろんな構想がございます。これは私がお答えしていいのかどうかあれでございますが、国営公園化したらどうかというようなお話もあるわけでございます。やはり諸種の事情から一番早く手をつけられる方法が今の第三セクター方式ということで地元もほぼ踏み切られたということかと思います。 おっしゃいますような第一期計画というのは
○萩原政府委員 お答えをいたします。 御指摘の渡良瀬遊水池でございますが、大分以前から、地元の四県二市四町の皆様からその利用計画の強い御要望をずっと受けておったわけでございますが、たまたま六十三年度からNTT株の売却益を無利子融資できるという制度、収益事業として行なえることになっております。これが実際にはおっしゃいます第三セクター等の実質的発足の契機になっておろうかと思います。私ども、多分間違いなく
○政府委員(萩原兼脩君) お答えをさしていただきます。 御指摘のございました堀川のマイタウン・マイリバー整備事業でございます。前回あるいは前々回も先生から御質問がございましたが、四月の末日に私どもこの整備事業の要綱を制定いたしました。現在愛知県、名古屋市両県市で申請書を作成中と聞いております。申請の手続がなされましたら、できるだけ早い時期に河川の指定が行えますよう、関係部局と協議をいたしました上でそのようにいたしたく
○政府委員(萩原兼脩君) 私ども建設省といたしましても、河川の改修に関しましては五カ年計画に基づきまして計画的な施行をいたしておるわけでございますが、大変残念なことでございますが、安全度は大変まだ低いレベルにあるわけでございますので、ことしも梅雨に向けまして、既にあります施設につきましては整備点検等を十分に行いまして、間違いのないようにいたそうと思っておりますし、また水防体制等の整備点検も十分行い、
○萩原政府委員 お答えいたします。 御案内のように、今、沖ノ鳥島には二つ露岩と申しますか、外務省がおっしゃいましたように潮の高いときでも頭の出ている岩が二カ所ございます。その周辺をまず直径五十メートルでドーナツ状に鉄製の消波ブロックを設置いたします。しかる後にその自然の岩とドーナツ状の鉄製消波ブロックの間をコンクリートで充てんして二つの露岩をそれぞれ保護する、そういうことを考えております。
○政府委員(萩原兼脩君) お答えをいたします。 A型事業を実施していただく事業主体でございますが、私どもは、地方公共団体の出資が十分含まれました第三セクターですとか、あるいは住都公団ですとか地方住宅供給公社等を頭に描いておりますので、事業主体がそういう意味で不安心と申しますか、そういうことはないと考えております。 また、実際に河川管理施設等をやっていただきます場合には、そもそもNTT—A型事業への
○政府委員(萩原兼脩君) 御指摘のように、都市河川は、特に昭和三十年代の人口の都市への過度の集中によりまして流域が市街化したことで、同じ雨が降りましても逆に洪水が大きくなるというようなことから、大変他と比べまして立ちおくれているという評価をいただいたことがございます。ただ、その後二十年近く都市河川対策に意を注いできておりますので、大分立ちおくれた分が取り戻せておるのではないかと私どもは考えております
○政府委員(萩原兼脩君) お答えをいたします。 まず河川の改修率といいますか改修状況でございますが、昭和六十一年度の末、第六次の治水事業五カ年計画の終わりのところでございますが、大河川につきましては、当面の目標を戦後の最大の洪水ということで置きましてその達成率が五七%、中小河川につきましては、時間雨量五十ミリという雨に対して当面安全なようにという目標を置きまして二八%、御指摘のように低い状況になっておるわけでございます
○政府委員(萩原兼脩君) 御指摘のように、近く制定を予定しております要綱の中に手順が定まるわけでございまして、まず地元の知事、市長から申請していただきましたものを整備河川として指定さしていただくという手順になろうかと思いますので、そういう申請がございましたら、できるだけ早く河川指定をいたしますように努力しようと思っております。
○政府委員(萩原兼脩君) 先生御指摘のように、堀川につきまして名古屋市、愛知県が大変御熱心であるということは私ども十分に理解しております。特に、昨年堀川懇談会というのをつくられまして、堀川総合整備構想策定のための提言というのが既に年末に出されております。そのようなことも含めまして、調査等も大変熱心に行っておられるように聞いておりますので、私ども建設省といたしましても、積極的に取り組んでまいりたい、そのように
○政府委員(萩原兼脩君) 御指摘のマイタウン・マイリバー整備事業の要綱の制定でございますが、大分煮詰まってまいりまして、四月中にも制定をいたそうということで努力をいたしております。
○萩原政府委員 お答えをいたします。 私ども、当てにしているというとなんでございますが、相手方に考えておりますのは、長野開発公社という、長野市が半分近くの株を持っておられる第三セクターが昭和四十一年当時に既に設立されて現地にあるようでございまして、スキー場ですとか温水プールですとか、既にいろいろな経営をしておられる主体があるわけでございます。そこが今申し上げましたような施設を現地で計画されることになろうかと
○萩原政府委員 お答えをいたします。 先生が今御質問の千曲川におきますケースでございますが、場所は千曲川に犀川が合流しました合流点から少し下の長野市の屋島という地先でございます。中心になって計画を立てておられますのは長野市でございまして、河川の高水敷にスポーツ、レジャー施設、テニスコートですとかゲートボール場ですとか魚釣り場ですとか、いろいろ御計画になっておられるわけでございます。 御質問の開発関連河川事業
○政府委員(萩原兼脩君) この整備事業そのものは六十二年度に財政当局との話し合いで実施を決めたものでございますので、結果、本日でもう年度が切れてしまいますわけですが、できるだけ早くその整備要領なるものは出そうと思っております。 また、先生のおっしゃいました名古屋の堀川につきまして、地元の皆様がそういう趣旨に沿って河川整備をしよう、周辺整備をしようということを強く要望しておられることは私どもも十分承知
○政府委員(萩原兼脩君) 先生おっしゃいますように、河川限りで考えますと、在来の例えば中小河川改修事業とか都市小河川改修事業とか、そういう事業としてまず採択をいたしまして、あわせましてそういう市街地整備として一体でやるということでこういうネーミングをしてみたわけでございます。 御指摘のように、やはり私ども河川サイドと都市あるいは住宅部局とが足並みをそろえてその内容をチェックする必要がありますので、
○政府委員(萩原兼脩君) 先生御指摘のように、私ども河川のサイドの者も都市内におきます水辺空間の重要性を大変認識をしておりまして、たまたま六十二年度からでございますが、これはマイタウン・マイリバー整備事業というネーミングを行いまして、河川の沿川地域を都市市街地再開発等とあわせまして一体的に再整備しますことで良好な水辺空間をつくっていこうという考えを持ち出しておるわけでございます。 今のところ、その
○政府委員(萩原兼脩君) お答えをいたします。 従来のいわゆる利水のためのダム開発と申しますのは、新しい水利用に対しまして新しくダムをつくりまして、不足する分を補給することで新たな水資源開発を行うという趣旨のものでございます。 ただいま私どもが考えております渇水対策ダムと申しますのは、そういうことで一応計画上はつじつまが合うわけでございますが、異常渇水になりましたときに、異常渇水になってしまえばもうどうなってもしようがないという
○政府委員(萩原兼脩君) お答えをいたします。 ただいま水資源部長がお答えをいたしましたように、量で一年当たり大体二百二十億トンぐらいの開発ということでございますが、まず私ども建設省の方がそのうちのどのくらいを分担するかということでまいりますと、多分百五十億トン前後のものを私ども建設省の方が分担するようなことになる気がいたします。そのほかに農林省とか利水各省が仕事をおやりになります。そのためにまず
○政府委員(萩原兼脩君) お答えをいたします。 私どもも、渇水の発生は主として少雨現象が直接の原因と考えておるわけでございますが、御指摘のように、水源地域対策等の困難性が一部ございまして水資源開発がおくれているダムがあるということもやはり認識をいたしております。ただ、私どもの認識といたしましては、どうしても非常に大きなもので名の高いものがそういうおくれているということがとかく話題になるわけでございますが
○萩原政府委員 お答えをいたします。 市街地と農地を比較いたしますと、洪水という目で見ました場合に、一般的には流出してまいります水の度合いが一割ぐらいは違うという認識を持っております。市街化区域内農地の遊水機能が流域全体の中でどのくらいの影響を持っているかということでございますが、流域によってばらばらであろうかと思いますが、仮に流域全体の半分ぐらいが市街化区域でございまして、その中に一割か二割の農地
○政府委員(萩原兼脩君) お答えをいたします。 私どもが部内的に行いましたいわゆるシミュレーションでございます。同じような雨が降りました場合に、現状で方一破堤をいたしますとどのような洪水がはんらん区域内で挙動したかという結果でございますが、その結果、はんらんすると考えられます面積は五百五十五平方キロ、それから五十五年時点でございますが、多分被害に遭うだろうと推定いたしました人数は約百八十万人、それから
○政府委員(萩原兼脩君) お答えをいたします。 先生御指摘の点は栗橋地点の決壊にかかわるものかと思いますので、その数字を言い直しさせていただきますが、はんらん面積は四百四十平方キロ、被害を受けました人数の総数は六十万人、被害を受けました家の棟数は約十五万棟。被害額でございますが、当時推計値がございませんが、後で推計しましたものかと思いますが、当時のお金にいたしまして約七十億円、現在のお金に置き直しますと
○政府委員(萩原兼脩君) お答えをいたします。 当時、内務省関東土木出張所、現在の建設省関東地建でございますが、その調査結果でございますが、管内全域では死者一千百三十一人、負傷者二千四百三十六人、浸水家屋約三十二万戸、このように記録されております。
○萩原政府委員 お答えをいたします。 中川、綾瀬川との比較での御議論でございますが、私どもは基本的には中川、綾瀬川も大和川も同じ考えに基づいて、おっしゃいますように流域協議会をつくりまして、流域整備計画をつくりまして、実施要領をつくりましてやっておるつもりでございます。ただ、それぞれ流域の性質がやはり大分違いまして、中川、綾瀬川は御存じのように大変低平なところ、低いところを流れておる川でございます
○萩原政府委員 お答えをいたします。 まず、スーパー堤防整備事業でございますが、これは在来の堤防よりずっと広い堤防をつくりまして、超過洪水と申しますか、水位が堤防を越えても壊れないようなということで、結果的に治水の安全度を上げようというのが一番の目的でございますが、特に都市部の中で行いますときは、あわせまして市街の再開発とか住宅開発に役立つのではないかということで始めておるものでございまして、直轄河川
○萩原政府委員 お答えをいたします。 御指摘のグラフは昭和五十八年一月にアンケート調査をした結果でございますが、見まして、私ども、河川の環境保全、整備に対します国民の皆様方の満足度が十分なものとは言えない、ますます私ども努力をして環境整備を図らなければいけない、そのように認識をいたしております。
○政府委員(萩原兼脩君) まず一関遊水地でございますが、三つほど計画をしております一番大きなものにつきまして、計画の遊水地になりますところの家は全部のけさせていただいたわけでございます。ただ、肝心の町を守ります堤防を今つくっている最中でございますが、それが不十分でありますために御指摘のように災害が続いておるという状況にございますが、少なくもハイウオーターレベルと申しまして計画の水位が参りますところまでは